肥満またはやせの成人、インフルエンザ感染時の入院リスク高い。インフルエンザ感染抑制やNK細胞活性化する乳酸菌が救世主。「L-92乳酸菌」
体重と感染(重症化による入院)のリスクに関する記事です。
痩せすぎも太りすぎもよくない。
正常体重をキープすることが重要ですね。
20代女性はBMIが特に低い。
まずは、インフルエンザにかからないこと。
重症化しないように予防注射をしておいたほうがいいかもです。
それと、乳酸菌で免疫力をあげることがおススメ
インフルエンザでの入院と患者の体重別リスクに関する研究が12月4日、「Influenza and Other Respiratory Viruses」オンラインに掲載された。季節性インフルエンザおよびインフルエンザ様疾患患者における体重と合併症の関連はまだ十分な研究がなされていない。
今回メキシコの6つの病院で、インフルエンザ様疾患による入院患者と外来患者の計4778人を対象とした観察コホート研究を実施。鼻咽頭スワブをインフルエンザおよび他の一般的な呼吸器病原体について試験して、病原体の特定を行った。その結果、インフルエンザ陽性者は770人(16.3%)、他のウイルス性呼吸器病原体陽性者は2636人(55.2%)だった
インフルエンザの成人では、やせ(オッズ比5.20)、肥満(同3.18)または病的肥満(同18.40)の人の入院する可能性が高かった。新型インフルエンザH1N1に感染した肥満の成人は、正常体重の成人と比較してH3N2による入院率が6倍だった。コロナウイルス、メタニューモウイルス、パラインフルエンザ、ライノウイルスに感染した成人では、正常体重の人に比べ、やせ(オッズ比4.07)および病的肥満(同2.78)の人で入院する可能性が高かった。
インフルエンザ感染抑制やNK細胞活性化の可能性も!
インフルエンザが流行しやすい冬季に実施した試験では、8週間「L-92乳酸菌」を含む食品を摂取したグループは、摂取していないグループに比べ、インフルエンザウイルスの検出者率(陽性率)が低いことが確認されました(図19)。また、体温の変化について比べたところ、インフルエンザ感染の疑いがある38℃以上の高熱を発熱した人数は、摂取したグループのほうが少ないことが認められました。さらに、試験期間中は摂取したグループのほうが、鼻づまり、のどの痛み、せき、悪寒、倦怠感といった症状が軽かったという結果も得られています。
さらに別の動物試験では、「L-92乳酸菌」がNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させる可能性があることも分かってきています。 試験結果によると、「L-92乳酸菌」摂取群では「L-92乳酸菌」を摂取していない対照群と比較して、免疫細胞の一種であるNK細胞の活性が高まっていることが確認されています(図20)。
カルピス 守る働く乳酸菌 L-92 100ml×30本30%OFF
数あるダイエット法の根底には「抗炎症」。抗酸化・抗糖化の次は、抗炎症がトレンド
アンチエイジングの三種の神器といえば、抗酸化・抗糖化・抗炎症だ。
ダイエットの基本にも通じるワードとして、今後トレンドになりそう。
紹介記事をご紹介
糖質制限だ、脂質制限だ、いや断食だと次々に新説、奇説が出てくるダイエット法。
表面的には多種多様だが、根底には「抗炎症」という同じキーワードが隠れているようだ。
生体にとって「炎症」は恒常性を維持する反応の一部だ。
細菌やウイルスが侵入したときは、侵入者を認識する「センサー」が働き、免疫細胞が外敵を排除すべく、炎症物質を放出。その刺激で、血管の拡張や血流の増大、発熱などの急性炎症反応が生じる。
実は、この「センサー」は死んだ細胞から放出される廃棄物にも反応するため、健康な生体内でも、慢性炎症がおき火のようにくすぶっている。
以前から、慢性炎症は生活習慣病や一部のがん、アルツハイマー型認知症を引き起こす可能性が指摘されており、炎症を誘発する栄養素の摂取が少ない人の方が、心疾患や大腸がん、うつ病リスクが低いことが知られている。
食物の「炎症能」は、食物炎症指数(DII)で示される。
2014年に米サウス・カロライナ大学の研究チームが考案したもので、身体の炎症度を反映する炎症バイオマーカーの数値から、45の栄養素および食物の炎症能をスコア化したのだ。
指数がマイナスなら「抗炎症作用=健康に良い」栄養素(食物)であり、プラスなら「炎症促進=健康に悪い」を意味する。
DIIが低い抗炎症栄養素は、ビタミン/ミネラル群のほか、オメガ3脂肪酸、多価不飽和脂肪酸など納得の栄養素が並ぶ。特に、ビタミンDと食物繊維は抗炎症能が高い。
香辛料や生姜、タマネギといった香味野菜、緑茶やハーブに含まれるポリフェノールも優等生だ。
一方、これまでも悪者扱いだった炭水化物、コレステロール、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸はDIIが高かった。また、栄養素ではないが「カロリー」も炎症促進に働くことが示されている。
結局、あまたあるダイエット法の違いは「慢性炎症」に対するアプローチの違いなのだろう。
根が同じなら「続くダイエットが、良いダイエット」である。
(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)
下記は私がアメリカから平行輸入で購入しているサプリです。
オメガ3とビタミンD 日本で買うより配合量が多くて安いです。
グルテンフリー、アレルギーの心配のない、米粉をつかった発酵クッキー登場
ちょっとお高いが、ヘルシーで罪悪感のない発酵素材のお菓子。
と期待して、原材料を調べたら、
米粉でなくて、大豆とトウモロコシがメインですね(@_@)
しかもショートニング、てんさい糖(サトウキビではないけど砂糖)
残念ですね・・・
原材料はこちら
大豆粉(国内製造)、コーンフラワー、ショートニング、てんさい糖、白あん(白いんげん、てんさい糖)、黒糖蜜、ココナッツミルク、米粉、アーモンドプードル、でん粉、玄米甘酒、ジンジャー、塩麹、食塩、シナモン/膨張剤
菓子メーカーの北陸製菓(金沢市)は小麦や乳、卵のアレルギーを持つ人も食べられるビスケットを商品化した。牛乳・卵といった動物由来の原材料を省き、小麦粉の代わりに米粉を使った。発酵食品である玄米甘酒と塩麹(こうじ)も素材に使用。コメの発酵で得られる天然由来の自然な甘みを引き出した。
商品名は「米蜜ビスケット シナモン&ジンジャー」。シナモンとショウガの粉末を配合し、冬場に体を温める効果も狙った。価格は5枚入りの箱タイプが税抜き420円、2枚入りの袋タイプが同170円。それぞれ年間3万箱、4万袋の販売が目標。石川県を中心に全国の雑貨店などで取り扱う。